こんばんは。さて今日は比較的人気でありつつ、私ころんも保有しているタイトル3つの資格について説明します。なるべく簡単に説明しますね!
FPとは?
FPはファイナンシャルプランナーの略です。
…カタカナの羅列で難しい!!という方、丁寧に解説しますね!!
ファイナンシャルプランナー→「ファイナンシャル+プラン」
ファイナンシャルには「財政・財務・金融」といった意味がありますが、ようは「お金に関する計画を立てる人」になります。
「お金の計画?いくら貯金するとかのお金の管理くらい自分でできるよ!」という方は、既に広義の意味でファイナンシャルプランナーかなと私は思います。
ではあなたが事故で保険金を受け取る、相続で資産を受け取る、退職後に年金を受け取る
等のイベントが発生することまで計画立てられますか?
FPはこういったお金に関するイベントの知見を持ち、色々な方にアドバイスするための資格になります。
さて、FPではお金に関するイベントの大枠として6分野勉強します。
「年金や公的保険」・「民間保険(生命保険や損害保険)」・「金融知識(株や債券)」・「不動産」・「相続」
試験的なお話をすると、FP2級は10問×6分野出題(学科試験)され、網羅的な知識が必要となります。
FP2級取得して何か変わった?
結論から申し上げますと、今回紹介する3つの資格の中で一番取得して良かったと思っています。
というのも、FPは6つもの分野を広く学習でき、その分好きな分野が見つかりやすいですね。
私は金融の勉強の中で「つみたてNISA」の存在を知り、毎月満額積み立てています。
また自分が将来相続するような場面を想像し、家族と話す機会が増えたりしました。
好きな分野が見つかりやすいという点では、金融系の知識を深めたいと思ったことがきっかけで、簿記の勉強を始めるに至りました。
簿記とは?
簿記とは、簡単に言うと企業の成績表を作るお仕事です。
もう少し砕けた例をあげると、美味しいお弁当を想像してください。
ただぼんやり食べると「美味しい!」としか思いませんが、簿記の知識を勉強すると「美味しい理由は何だろう?どの食材が活かされてるのかな?逆にこの食材をこれに変えればもっと美味しくなるのでは?」とより深く考えることができるようになります。
「仕訳」と呼ばれる1個1個のお金の動きを記録して、年ごとに「決算」という形でまとめます。
経理部門が決算時期になると忙しかったり残業が多くなるのは、この集計・整理作業が多忙を極めているからですね。
簿記2級取得して何か変わった?
結論として、企業で一般的に使われる用語の理解が深まりました。
私は経理業務の経験はございませんが、例えば「減価償却」、「ファイナンスリース」、「のれん」といった用語が、なぜ・どこで使われるかということを理解することで、議論の幅の拡大を実感しました。
また企業は利益をあげることを一つ目標として掲げており、どの企業の社員も利益拡大のために日々励んでいると思いますので、特定の人だけ知るべき知識ではないと強く思います。
宅建とは?
宅建士は正式名称を「宅地建物取引士」といいます。
FPや簿記と違い、宅建士にしかできない独占業務を持っています。
それは「不動産売買の重要事項説明」です。
不動産取引をしたことない方にとっては「何それ?」と思うかもしれませんね。
家は〇千万等の高額単位でお金が動き、人によっては人生最大の買い物になると言われています。
そのため、通常では分かりにくい欠陥があることや、住むことの注意事項等を予め把握していないと、後々損を被る可能性が十分考えられます。
そこで不動産に関して十分な知識を持つ「宅建士」が取引を仲介・説明することで、買主と売主のトラブルを未然に防ぐといった役割を果たしているのです。
宅建取得して何か変わった?
結論、今の私にはあまり生かされていません。
ただ宅建のメリットは本当にたくさんあると思います。
独占業務を持つ仕事として周りから重宝されることもあると思いますし、何より自分が不動産を売買する時に生きてくると思います。
(あとは完全に余談ですが、私自身3つの資格の中で一番知識ゼロベースからスタートし、しかも2ヶ月半という短期で合格した資格でもあるので、自信になっています。)
まとめ 新しいことを知ること自体が楽しい!
色々と書きましたが、結論、知らないことを知ることが楽しいなと思います。
勉強する理由を突き詰めると、「なんで勉強するんだろう」と悩むかもしれません。
ただ、資格の生かし方は十人十色だと思います。
取得をして初めてどう利用するか考えてみても良いと思います。
新しい知識を得て、周りより進んでいると実感できる時が来たら、あなたはきっといきいきしていると思います!!
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