【宅建お疲れ様でした!!】現役宅建士がおすすめする次に目指すべき資格はこれ!

資格試験

宅建試験お疲れさまでした!実力を発揮することはできましたでしょうか?

まずは頑張った自分を褒めてください。合格発表まで時間があるため、待ち遠しいですね。

さて宅建試験が終わると「次に取るべき資格は何が良いか」「他の資格を持つことにメリットがあるのか」と考えると思います。

結論、ダブルライセンスは差別化を図れたり年収アップが期待できる等、メリットが溢れています!

そこで宅建士でもある私がおすすめする次受けるべき資格を解説します。

ダブルライセンスのメリット

ブルライセンスには以下のメリットがあります。

①仕事上での武器が増える

例えば宅建士とファイナンシャルプランナーを保有していると、

不動産に対して「売買」に留まらず、国家資格保持者として「有効活用」の選択肢を提案できるようになります。

単独保有の営業マンとダブルライセンスの営業マンがいて、知識面でどちらが信頼をおけるか聞かれたら、当然ダブルライセンスの営業マンにお客様は相談に来ます。

このように、ダブルライセンスには営業の幅が広がるメリットがあります。

②転職活動において差別化を図ることができる

転職活動についても営業と同じ感覚で、採用担当者に知識の幅をアピールすることができます。

他の求職者と差別化を図ることができ、現在の年収より高い収入を得るチャンスが広がります。

現役宅建士がおススメする宅建取得後のダブルライセンス

①ファイナンシャルプランナー2級

FPとは、お客様の様々なライフイベントを想定し、専門的なアドバイスをする国家資格です。

以下の6科目から出題されます。

どの分野からも満遍なく出題されますが(2級学科の場合、6科目×10点の60点満点)、

このうち不動産は建の範囲でほとんどカバーできます!

私自身、宅建取得後にファイナンシャルプランナーを受験しましたが、範囲が同じ過ぎて驚きました。

ただし、宅建取得から相当の期間が経っていたため、思い出すのには一苦労しましたので、 宅建取得後すぐに受験することをおススメします。

なお試験は年3回(5月、9月、1月)に行われます。

私は数々の参考書を吟味したうえで、「日本経済新聞出版社」による「うかる! FP2級 ・AFP 王道テキスト」を使用しました。

カラーで分かりやすく試験に出る内容が網羅されており、情報の漏れも少なく安心できる教材でした。

②賃貸不動産経営管理士

賃貸不動産経営管理士とは、主にアパートやマンションなど賃貸住宅の管理に関する知識に関する国家資格です。

今年から家資格となり、出題範囲も宅建と被る点が多く、認知度が高まってきています。

(2019年→2020年の受験者数は約18%増加しています!)

10月の宅建と11月の賃貸不動産経営管理士はセットで受ける方も多いのではないでしょうか。

賃貸住宅管理に関する重要事項説明および重要事項説明書の記名・押印や、

管理受託契約書の記名・押印を担当することになります。

賃貸不動産経営管理士は事務所に1人以上の設置義務があるため、宅建と似ており今後需要は高まることが予想されます。

国家資格化のため、昨年度より出題数が30問から50問になり、より網羅性のある参考書で勉強する必要があります。

ただ賃貸不動産経営管理士自体が新しめの資格であるため、参考書が充実しているとは言えません。

そこで本資格のおすすめテキストは「令和3(2021)年度版 賃貸不動産管理の知識と実務」になります。

これは本資格の式テキストになりますので、本範囲を網羅しておけば大きく合格に近づくでしょう。

③マンション管理士

マンション管理士とは、マンションの管理組合の運営管理において、管理者や住居者の相談に応じて助言をする国家資格です。

範囲は宅建で勉強する民法区分所有法が被っており、こちらもダブルライセンスの親和性が高いです。

合格率は宅建が約15%に対して、マンション管理士は約8%と、宅建より難易度は上がります。

試験は年1回で11月最終日に設定されており、宅建からマンション管理士の順序で勉強することをおすすめします。

約20年の歴史があり、参考書は充実しておりますが、必ず2020年度の民法改正に対応した教材を選択しましょう!

こちらもマンション管理士側が式テキストとして出版する「マンション管理の知識」がおすすめです。

まとめ 宅建終了直後のおすすめ資格

ファイナンシャルプランナー(2級)を受験することを強くおすすめします!

宅建終了後のFP受験月は1月のため、今から計画的に勉強すれば十分合格可能です!

1月にFPを合格すれば、その後「賃貸不動産経営管理士」や「マンション管理士」のトリプルライセンスも十分射程圏内です。

また宅建との親和性は薄いですが、最近はネット試験でいつでも受験可能な日商簿記2級も取得メリットが多く溢れています。

<↓ネット試験で1発合格 日商簿記2級勉強法>

宅建挑むことができる方なら、ダブル、トリプルと十分に狙える力はあります!

ちなみに私が紹介した資格以外にも、様々な資格があります。

一番大事なのは、闇雲に取得するのではなく、「これを取得したらレベルアップが見込める」と目標を持って勉強することです。

勉強のモチベーションが維持できる資格を見つけることができることを願っています!

ご参考までに、私が紹介していない、気になる資格がみつかるサイト「資格Hacks」のリンクを貼っておきます。

資格Hacks|あなたに合った資格がきっと見つかる。 (shikakuhacks.com)

試験終了直後が一番勉強の習慣が根付いてると思いますので、これを生かしながらダブルライセンスに向け頑張ってください!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました